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Café TOUMAI 周りを覆う核

潤いのドリンク編

そんな現場で創られる料理の数々を、今回はドリンクを始めに、コース料理でいただきました。

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まず初めにいただいたのは…、生キウイジンジャー。考案したのはマッチョ君。

既成プラス自家製のジンジャーエールに、甘めのシロップや香りづけのスパイスが入っていて抑えた辛みが感じられる爽やかな一品でした。

彩を添えるミントは、庭で摘んできたもの。
そして、ザクザクのキウイは単独で食べても、ジンジャージュースを絡めても甘く、美味しく異なる表情を覗かせます。
殆ど飲み干してからの生姜とキウイを同時に食べたときの味は個性的でクセになりそうです。

ドリンクは、2カ月もしくは1カ月に一回、旬のものを使用してTOUMAIらしさで魅せるものをご用意しており、この生キウイジンジャーは取材に伺った時のオススメのドリンクに取り上げられていました。

その時その時の旬に触れられる、まさに季節を感じられる一品が召し上がれるのも大きな特徴ですね。
その他にもコーヒー、紅茶、ジュースなどの定番のドリンクから、ビール、ワイン、カクテル等々料理と一緒に楽しめるように各種のお酒がご用意されています。

ちょうど、私達が取材に伺った時にはロックダンスのおりおりくんがロースターを使用しながらコーヒーの試飲を繰り返していたので、もしかしたら新しいコーヒーが生まれるのかもしれませんね。

めくるめくハウスディナー編

お料理は、メニューを見ると2,800円のお得なハウスディナーがトップにあります。

これはアペタイザー3種:(サラダ、季節野菜のスープ、前菜三種)、4種類の中からお一つ選べるメインディッシュ、3種のデザートが載ったデザートプレート、ドリンクからなり、盛りだくさんでご満足いただけること間違いなしのコンテンツで構成されています。

そしてアペタイザーの一品メニュー、定番のチキンカレー等メインになるディナーメニューなどが記載されています。


ベンガルチキンカレー、バターチキンカレーはネパールの友人たちが送ってくれるスパイスで作られています。
スパイスをスタッフが擂り潰し、調合し具材と併せて煮込んでゆく。

私も何度かカレーを頂いているのですが、オーガニック、化学調味料無添加のカレーは作り手独自が醸す味になっています。
白川さんはカレーに限らずここで食べるものがとても美味しく感じるので、よそで食べることに段々満足が行かなくなってしまっているそう。

そして、この他にメニューで書き記されていないもので、まさにシェフの腕の見せ所!!
四季に応じて年4回提供される季節のメニューがあります。

取材時には、秋のメニューが提供されようとしていました。(4名様以上での予約制)
好みなどがあれば、お気軽にご相談くださいとのことでした。
ご自分が描く、夢のディナーも実現できそうですね。

ちなみに、私たちがこの中で今回いただいたのは、色々な味が楽しめるハウスディナーでした。

さて、ドリンクの次にいただいたのは…、サラダ。

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フレッシュなグリーンリーフ、サニーレタスの上にはパプリカのマリネが載っています。
そんな全体を一つにまとめるのは、クルミのドレッシング。

パプリカのマリネとドレッシングの酸い甘い、違う味覚のハーモニーに葉っぱの青い味、クルミの触感が加わる、それは…カルテットそのもの。

おいしい…。控えめな位置にいるけれど、おいしいです。

そんなサラダとほぼ一緒に、トマトの冷製ポタージュも給されました。

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オレンジピンクの見た目に楽しい色味にクリームが漂う表面。
一気飲みしそうになってしまいますがガマンして。

こちらもトマトの酸い甘いが主体ですが、クリームが入っている分濃厚な旨味を感じました。

次は、前菜三種盛りですね。

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左上から、鶏レバーのクレームブリュレ、右上の季節野菜のケークサレ・バルサミコソース添え、真ん中下は、ドライフルーツとナッツのクリームチーズテリーヌ・はちみつのソース添えの三品です。

とにかく見た目だけでとても心が弾みます。
繊細な季節を現す色合いと、旬のエネルギーに満ちたお皿に、つい笑みがこぼれました…。おいしそう…。

まずは、鶏レバーのクレームブリュレから。

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しっかりと焼き付けた表面のカラメルをバリッと突き抜けた後の柔らかなムース、ペーストされた鶏レバーの味は雑味が抜けこってりとしたレバーとクリームの厚みを感じる味でした。
そして、ほろ苦いカラメルと一緒に食べると、それはまた味わいに落ち着きが増して美味しさが変化します。

この一品は初めての体験の連続でした。

次は、季節野菜のケークサレ・バルサミコソース添えを。

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一目見ると鮮やかな彩を一手に担っている感のあるこの一品は、かぼちゃ、サツマイモ、栗、ベーコン、クリームチーズがちりばめられていました。
カットされた断面にバランスよくそれぞれが配置されていて、ついぞ日本の四季に感謝をしたくなりますね。

バルサミコソースを絡めて食べると、日本の秋にイタリアが加わり、舌の上で豊かさが広がっていくような感覚でした。
しっとりとした生地にも、バルサミコソースがよく馴染んでいて美味しく頂きました。
ちなみに、個人的には生地表面にまぶされていた胡麻も好みでした。

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前菜三種盛り合わせの最後は、センター、ドライフルーツとナッツのクリームチーズテリーヌ・はちみつのソース添えです。
いよいよセンター。
秋真っ盛りの渋い老成された色合いが、揺るぎない印象を与えてくれました。

一体、どんな味なのだろう?ワインにとっても合いそうです。

食べる前から興味がそそられますね。

一口…、こんなに色々な要素が一遍に来るのですね。

ベリーの陽のエネルギーを凝縮した酸味、はちみつの甘味、ナッツのローストされた渋み、クリームチーズのコク、レッドペッパーを始めとしたスパイスの刺激…、混然と交わり合う中に滋養の充実したこの一品は、個性への敬意という言葉がお似合いの様に思えました。

ここで前菜三種を食べ終わったわけですが…。

とにかく三品とも、お酒無しでは本当にもったいないなというのが強い印象でした。
お酒と召し上がればさらに世界が広がる。そんな気持ちになった三品。
このメニューを召し上がる場合には、ぜひともお酒も一緒にお楽しみになることをオススメします!

そして、真打ち。いよいよメインディッシュの登場です。

メインディッシュは四品の中から一品選択する形式です。
TOUMAIチキンカレー、TOUMAIバターチキンカレー、シーフードと季節野菜のドリア(+200円)、本日のパスタ(+200円)の中から一品選べます。
本日のパスタは、真蛸のラグーソースパスタ。

ラグーソースというとすぐミートソースみたいなものを想像してしまうのですが、「ラグー」はイタリア語で「煮込む」の意味で、ラグーソースは肉や魚介類、野菜などを細かく切って煮込んで作るソースです。

真蛸を細かく切って煮込んだソースなんて、とっても美味しそう。ということで私たちはそれをいただくことにしました。

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細かく切った真蛸と輪切りの唐辛子をトマト、赤ワイン、白ワインなどで煮込んだソースを生パスタ:タリオリーネに絡め、アクセントにはパセリが…。
そして、お皿のお供にはベビーリーフや茹でたオクラ、プチトマトが添えられていて、野菜と一緒に食べても味に変化が出て美味しいし、箸休めの様に食べてもいいしカスタマイズしてみてね!というサービス精神を勝手に感じました。

早速いただいてみると、真蛸は細かくなっていてもきちんとそこに居ました。

オリーブオイルやトマトや胡椒に味をつけられているけれど、真蛸は真蛸。それは彼がいた海を彷彿とさせ、海と共に居ました。

生パスタのもちもちもソースが絡まって美味で、歯で切るときの弾力が真蛸の弾力と相まって面白く、何回でも噛み切りたくなります。
余韻に長いこと浸りたい、メインディッシュでした。

ときめきのデザート編

お料理の後は、お楽しみのデザートです。

写真左から、チョコレートブラウニー、真ん中、アイスクリーム・ベリーソースがけ、右のキャロットケーキ、クリームチーズのせ、の三種盛りです。

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まず、チョコレートブラウニー。

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定番の一品で、私がこれを初めてこちらでいただいた時は美味しさのあまりスプーンが止まりませんでした。
チョコレートの味がオーソドックスなずっしりとした生地の中に感じられ、濃い…。
甘すぎなくて、でもオーソドックスで、オススメです。

次に、アイスクリーム・ベリーソースがけを…。

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これは、The berryな一品、ベリー好きにはたまらないと思います。
ブルーベリーの甘酸っぱさ、ラズベリーの異国感が強調された甘酸っぱさ、安定のイチゴの甘味。果実の部分とソース状になった部分にも違いがあり、これだけで何通りものマトリックスが楽しめました。

最後の最後、トリを務めるのは、キャロットケーキ、クリームチーズのせです。

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イギリス出身の、スパイスケーキと呼ばれる通り、シナモンを始めスパイス薫る甘味を抑えたケーキでした。
個人的にはスパイスが好みのタイプで、しっとりずっしりみっちりの三拍子がそろい、クリームチーズでボリューム感が増す…という印象。最後まで、とっても美味しくいただきました。

おまけは、佐藤さんがワインの友にいただいた海老ときのこのアヒージョ。

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熱々のオイルに浸った海老ときのこは、すくい上げてもなおオイルにコーティングされていて喉をするりと通り、何口でも食べられます。
海老の海の香りと、きのこの独特な香りがオイルに移って、オイルだけをパンに塗って食べても美味しそうでした。
ワインとよく合っていたのでしょう、佐藤さんのワインがよく進んでいました。

いただいたお料理は、どれも一々無言になってしまいます。
味わうことに集中して、しばらく言葉が出ないのです。

Café TOUMAI 経糸と緯糸

そんな印象深いお料理の提供されるTOUMAIの年間プランは、幾つかの企画で成っています。

1,3,5,7,9,11月の奇数月の第三土曜日には、音楽やパフォーマンスのライブイベントを企画しています。
また2,4,6,8,10,12月の偶数月の第三土曜日には、フードイベントを企画していて、10月15日には子豚の丸焼きが登場するイベントを開催予定だそうです。

面白そうなイベントが満載ですね。
中々子豚の丸焼きにはありつけないので、この機会にいかがでしょうか?

また、文中でご紹介しましたが、春夏秋冬の四季に応じて年四回、旬のコースをご用意しています。
四名様以上から受付、予約が必要となります。
お客様の要望に応えられるよう配慮するので、詳細はスタッフにお気軽にお尋ねくださいとのこと。

そして、夏は食材も豪華なバーベキュー、冬は薪をくべた暖炉でコトコト温まる暖炉料理も企画しています。

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TOUMAIならではの特徴、魅力が最大限に引き出されたイベント。

休日を俗世間から離れるべく、この異国の空間を訪れ、どっぷりと浸ってみてはいかがでしょうか?

自らがどこからきて、どこに、何をしに行きたいのか、思い出せるかもしれません。

10年前にこの地にハジマリ、数多くの人の人生を織りなす緯糸としてあったTOUMAIは、その名の表す通りにかかわる人々の「生命の希望」としてあり続けています。
そういった時間を重ねた場所だからこそ、いつもとは違うモノが見えるかもしれません。

土地と、人と、料理と作品が繋がり心の境界が消えてゆく、そこから自らの世界が広がっていく不思議な場所、TOUMAIをぜひ訪れてみてくださいね。

writing:染谷 若見(そめや わかみ) 高尾在住歴20年

潜在意識の願望を読み取るハワイのエネルギーカード、マナ・カードセラピストとして活動中。

宇宙の真理に近づきたいと願い、日々を過ごす。

TOUMAIとの出会いは姉がきっかけ。深い部分での繋がりを感じているが、きっと誰しもここに来ればそう感じる

はず。

ホームページ、ホームページ内のブログをぜひご覧ください。
アドレスはこちら → http://mana-tai-ji.com/

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Café TOUMAI トリビア

なんといっても、TOUMAIのトリビアと言えば!!ここで出会い、縁が結ばれて結婚するカップルが多いことです。

あなたもTOUMAIで縁を結ばれてみませんか??

関連サイトで Café TOUMAI をチェック

食べログ

ぐるなび

Retty

お店データ

店名:Café TOUMAI(カフェ トゥーマイ)
電話:042-667-1424
住所:東京都八王子市館町657
HP:http://cafetoumai.com/
Facebook:Café TOUMAI
白川由紀オフィシャルサイト:http://www.yuki-s.com/index.shtml
営業時間:11:30~22:00(LO.21:00)
定休日:月曜日
ジャンル:コミュニティーカフェ
最寄駅:JR中央線 高尾駅、京王線 高尾駅

アクセス

当サイト管理人より

八王子グルメ探訪 第9回、「Café TOUMAI」はいかがでしたでしょうか。
当サイトの取材ポリシーの一つに、「突き抜けたお店」というものがあるのですが、こちらのTOUMAIさんは色々な意味で「突き抜けた」お店だと感じます。

それはオーナー白川さんやスタッフの個性溢れるキャラクターだったり、シェフの「新郎さん」が厳選した素材で作る料理、様々な国から集めた店内の装飾品、高台に位置するお庭からの眺望、様々な人とのつながりの場を提供するイベントなど、様々です。

さらにすごいのは、お店の二階部分に設けられた「VILLA TAKAOSAN」という別宅に宿泊できることです。
高尾山に観光の際には、こちらの「VILLA TAKAOSAN」に泊まってサンライズを眺め、「Café TOUMAI」で季節のお料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと、想い出に残る贅沢な体験ができると思います。

「VILLA TAKAOSAN」の詳細はこちらです → http://cafetoumai.com/villatakaosan.html

白川さん、私の自宅からも歩いて10分の「Café TOUMAI」にまたお伺いしますので、またお話しさせて下さいね(^^)

さて、次回の八王子グルメ探訪では八王子みなみ野の本格フレンチレストラン「Leger(レジェ)」を取材させて頂きます。

八王子みなみ野 フレンチレストラン レジェ

オーナーシェフは八王子出身。有名フレンチレストラン、本場フランスでは、ブルターニュ、アルプス、南仏などフランスのミシュランの星付の有名店にて修行後、2005年10月29日にお店をオープンしました。

店名の「Leger」はフランス語で「軽い」と言う意味で、気軽にお店に来て頂き、楽しんでもらいたいという思いで、この名前にしたそうです。

八王子の新興住宅地である「八王子みなみ野」に現れた本格フレンチのお店「Leger」。
いったいどんな体験が待ち受けているのか、今からとても楽しみです。

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染谷 若見

染谷 若見マナ・カード セラピスト

投稿者プロフィール

国立のスピリチュアル・ショップ月船にてマナ・カードと出会う。2015年 アルバイトを含め14年勤めた地質調査会社を退職。マナ・カードアカデミーにて、ベーシック・アドバンス・セラピスト養成講座、カウンセリング実習会等を受講。ヨガの修練や早朝登山、早朝ランニングで、日々心身の浄化を実施。運営サイト:マナと太極 http://mana-tai-ji.com/

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